記録007(2023年7月29日)S

記録007(2023年7月29日)S

 

引き続き暑い。

今日はトランスというより、レズビアン表象についてのはなし。

 

水星の魔女のレズビアン描写の自己検閲?

機動戦士ガンダム水星の魔女は、2023年に最終話を迎え、主人公たちの女性カップルの結婚が指輪の描写で示唆されて終わった。主人公はスレッタ・マーキュリーで、パートナーがミオリネ・レンブラン。脚本はコードギアスなどで有名な大河内一楼で、監督は小林寛であった。Season1が2022年10月2日から2023年1月8日まで、Season2が2023年4月9日から7月2日であった。

この話題作について、昨日から話題になっているのは自己検閲の問題である。結婚しているという表現が紙版ではあったが、電子版で変更されたとのこと。

 

 

https://twitter.com/Nixie_SS/status/1684862773543809025?t=PdRm3ZwnxJarmQ7TuBGcaQ&s=19

 

https://twitter.com/teppei14207528/status/1684862353563873282?t=3qOyAtyWDvMmI5LdjdgxAg&s=19

 

https://twitter.com/VGvEqgyof0PpzlF/status/1684895943483850752?t=MDbYKiQDxDL3Zvxgg94aiw&s=19

 

どうやら、日本向けの自己検閲を中国への配慮というデマがとぶという国のイメージに基づいた差別も起きていたらしい(ただし、中国の検閲は問題である)。

日本の作品で同性愛をテーマにしているのに同性愛を描かない、描けないという問題がある。

女性同性愛の表象に詳しい近藤銀河(こんどう・ぎんが)によれば、次のように指摘できる。

https://twitter.com/SpiralGinga/status/1684927492979884032?t=PJ16JCit5Po8ddoYqqy2BQ&s=19

 

ユーリオンアイスでも同じ問題は指摘されていた。

 

トランスをテーマとしないトランスのキャラももっと希望。

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